徳山駅は日本でも数少ない、海の見える新幹線の駅。ホームのガラス越しには、瀬戸内海の青。徳山下松港が近く、ホームからも船が行き交う様子を眺めていられます。旅に出るとき、帰路につくとき。海を見ながら新幹線を待つ時間は、きっといろいろな想いを掻き立てることでしょう。
徳山駅
とくやま
- 徳山駅の新幹線ホームは、港を望む特等席。一般的に、新幹線は在来線より山側を走ることも多い中、この眺望は類を見ません。
- 眺望を意識したのか、海側だけ足元までガラス張りの造り。徳山下松港と、瀬戸内海の仙島と黒髪島、大津島が正面に見えます。
- 徳山下松港は大きな港だけあって、あまたの船が行き交います。
- 無機質な街と多島美のギャップが、他にはない景色です。
- 駅の西側には巨大なコンビナートが広がるのも、また非日常的。
- 徳山駅には、一部の「のぞみ」「さくら」も停車。こだまと合わせて、1時間に2〜4本ほどの頻度です。
- 一方、停まらない「のぞみ」や「みずほ」などは猛スピードで中線を通過。
- 海を見ながら、新幹線を待つ。待合室で待つよりも、旅人にはきっといろんな思いが巡るはずです。
- 海側のホームに渡ってきました。ガラス越しに街の景色を見てみます。
- 港には、大小さまざまな船が停泊していました。
- 海側にある、徳山駅のみなと口。ガラス張りのコンコースからも、ちらりと海が見えました。ちなみに、在来線ホームからは海はほとんど見えません。
- みなと口の駅前は、こじんまりとしたロータリー。それでも駅前にはホテルやマンションなどが立ち並びます。
- 山側のみゆき口の外観(2016年10月撮影)。訪問時は駅舎のリニューアル工事中でしたが、2018年2月に、図書館を併設したおしゃれな駅舎「徳山駅前賑わい交流施設」が完成しています。
- みゆき口の駅前。こちらが徳山駅の表玄関といった風格。広々としたみゆき通りが駅前から街を貫きます。