瀬戸は日暮れて、夕波小波。西日で山の陰になったホームとは対象的に、日差しを受けた瀬戸内海は、鮮やかな青を放っていました。向かいの島と、ゆっくりと通り過ぎる船を眺めていると、列車待ちの時間もあっという間です。
神代駅
こうじろ
- 午後3時半。刻々と日の傾く中、神代駅に下車。海岸線に沿ったホームは高台でもないながら、ちょっとしたパノラマビューでした。
- 神代駅の山側には急斜面と竹やぶがあり、夕方の時間帯、ホームは影に入ります。
- 隣の駅は、同じく海の見える 大畠駅。
- 船が近くを横切っていきました。対岸に見えるのは周防大島(屋代島)。
- 訪れたのは10月。柿のオレンジと、海の青の対比が鮮やかでした。
- 列車の本数は1時間に1〜3本。海を見ていると、あっという間に次の列車がやってきます。
- 跨線橋からの眺めもなかなか。海沿いの国道188号線と山陽本線の線路の間に、家々が建ち並びます。
- 瓦屋根の木造駅舎越しにも、海。
- 現在は無人駅のため、改札はありません。
- ただ、駅舎の中に券売機はあります。ところどころにレトロなアイテムも。
- 海の見える待合室。
- 駅前はゆったりとしたロータリー。2016年の訪問時には写真右手に商店もありました。
- 白壁とレトロな看板が印象的な、神代駅の駅舎。
- 駅の正面は小さな漁港。不定期ですが、日曜朝には「神代漁協朝市」を開いており、地元で獲れた新鮮な水産物を販売しているそう。
- 神代駅前を通る、国道188号線。隣の由宇駅方面を結ぶ コミュニティバス のバス停もあります。
- 海岸から南の方角に目を凝らすと、西日に浮かぶ周防大橋が見えました。本州と周防大島を結ぶ橋で、大畠駅からはより間近に見えます。