根室本線を東へと進み、初めて海を見られるのが、ここ厚内駅です。跨線橋に登ると、正面には太平洋。海に向かって伸びる線路には、ロマンすら感じます。駅の隣に広がる原っぱと相まって、開放感も抜群。すっかり心が洗われました。
厚内駅
あつない
- 帯広と釧路のちょうど中間あたりにある厚内駅。足元のホームは砂利敷でした。
- 取材時間は、列車が交換待ちをする15分。急いで跨線橋へ登ります。
- 線路の果てに、太平洋が見えました。根室本線はこのカーブの先から釧路にかけて海沿いを走ります。
- 厚内漁港が近くにあるためか、小さな船が横切っていきました。右手には集落が広がります。
- 集落とは反対側には、北海道らしい広い原っぱがありました。牧場でしょうか。
- 朱色の列車が、長閑な景色に生えていました。
- 木造駅舎の壁面に書かれたファンキーな「ATSUNAY」の文字。
- 駅舎の中にはベンチがあるのみ。窓も少なく、薄暗く感じました。
- 赤い屋根が印象的な木造駅舎。かつては 駅に飲食店も入っていた ようですが、今や窓や扉の多くが板で覆われていました。
- 駅前は広い交差点になっていましたが、信号もなく、車の姿もほとんどありませんでした。
- 道路の先には海も見えました。道路沿いに郵便局もあります。
- 海とは反対側にも、住宅が点在。
- 駅前には商店も営業していました。こちらの「山本商店」では、ふるさと納税の返礼品 にもなっている地元の珍味を扱っているようです。時間があればぜひ寄りたかったところ。