神奈川県最南端の駅である、湯河原駅。そのホームの先端からは、相模灘が見えました。温泉街だけあって、辺りにはお土産屋さんの看板がずらり。降りて早々、旅気分が高まります。ちなみに春には、ホームから見える桜も壮観。駅から10分ほど歩けば、幻想的な桜の名所もあります。
湯河原駅
ゆがわら
- 東京駅から特急「踊り子」でおよそ1時間ちょっと。湯河原駅は神奈川県最南端の駅です。隣はもう静岡県の熱海駅。(2012年4月)
- 4月、海が見える前に目に飛び込んだのは、桜吹雪でした。(2012年4月)
- ホームから束の間のお花見。(2012年4月)
- さて、湯河原駅で海の見える場所は、ホームの一番熱海寄り。(2016年5月)
- お土産屋さんの看板が立ち並ぶ街の向こうに、ちらりと相模灘が見えます。海岸までは1kmほど。(2016年5月)
- かつては異様に背の高い駅名標も立っていましたが、その後撤去されています。(写真は2007年9月撮影)
- 青い海を背景に、青い貨物列車が通過。(2022年3月)
- ほんとわずかな海ですが、見えるとちょっと嬉しくなります。(2022年3月)
- ちなみに、海と反対側には険しい山々。熱海に向かう列車も、長いトンネルを越えていきます。(2022年3月)
- 改札を抜けて駅の外へ。湯河原は言わずと知れた温泉地。たぬきが見つけた温泉 という言い伝えもあり、たぬきの置物と キャラクター が迎えてくれました。(2016年5月)
- 駅前に出ると、光の差し込む杉材の屋根に覆われた広場。隈研吾氏のデザイン で、2017年に整備されたそう。
- 屋根の下には、足湯ならぬ手湯。駅を出てすぐ、手軽に温泉を体感できます。(2022年3月)
- 駅前から見ても存在感のある屋根。湯河原温泉の玄関口だけあって、駅前には大きなロータリーや商店街があります。(2022年3月)
- かつては背の低い上屋の向こうに白い駅舎が見えました。(2012年4月)
- 駅前の歩道にも桜。せっかくなので、少し足を伸ばして、近くの桜の名所へ行ってみます。(2012年4月)
- 10分ほど歩くと、立派な桜並木が見えました。(2012年4月)
- ここは静岡県との県境を流れる 千歳川。(2012年4月)
- 川岸のみならず、山肌にも満開の桜。まるで折り重なるように咲いていました。(2012年4月)
- そして、足元には菜の花の絨毯。(2012年4月)
- 海とはまた違った、幻想的な空間でした。(2012年4月)
- 帰り道は、千歳川のそばを通る県道75号へ。このままずっと山を登れば、奥湯河原温泉を抜け、箱根に行き着きます。(2012年4月)