燦々と降り注ぐ陽射しの下、フェンスも屋根もないホームに降り立てば、水平線はもう目前。カメラを置いて、思わず浜へと駆け出したくなりました。駅から海岸には降りられませんが、ホームからもほぼ180度の十分なパノラマが楽しめます。
長岡駅から普通列車で約1時間、上越妙高駅から特急しらゆきと普通列車で約40分。本数は1〜2時間に1本。無人駅。
米山駅
よねやま
米山駅に降り立つやいなや、日本海がお出迎え。- 駅の北東には「聖ケ鼻」が突き出ており、景色のいわばアクセントになっています。
- コンクリートのホームのあちらこちらから、雑草が健気に顔を出していました。
- 海しか見えないというのもまた贅沢です。
- 跨線橋に上がれば、窓もまた日本海を映します。
- 跨線橋から北東を望む。砂浜の続いた先、聖ケ鼻の手前には米山海水浴場があります。
- 南西を望む。線路と平行してまっすぐ、そしてひたすらに海岸が続きます。
- たまに特急や貨物列車がそばを通過していきます。
- 駅舎にある待合室はしっかりと壁に覆われ、海は見えません。
- 駅名の由来にもなっている米山は駅から徒歩3時間半。長い道のりですが、山頂からは日本海が一望できるそうです。
- 駅前の正面にそびえ立つのが米山。登るには根気のいる距離と高さです。
- かつてはJAが入っていたという駅舎。錆びたJAのロゴが、駅名よりも目立っていました。
