山崎駅

やまさき

草原の先にまた、果てしなく続く海原。どちらを向いてもまっすぐに伸びる線路。北海道ならではの空の広さが、山崎駅にはありました。ホームから見えるのは噴火湾。波は穏やかながらも、風がダイレクトに吹き抜け、ときおり体が震えます。乗客は1日3人以下で、周囲には建物もまばら。しかし、駅のすぐ隣にはなんと立派な洋食店が。熱々の食事とともに、贅沢な列車待ちです。