土佐白浜駅 とさしらはま 土佐くろしお鉄道中村線 高知県幡多郡黒潮町(Open in Google Maps) 波の模様の列車を降りて、ホームから見えるのは本物の白波。土佐白浜駅から見える太平洋は、延々と続く水平線と、険しい海岸線と相まってとても雄大に思えました。ちなみに、隣の 佐賀公園駅 も高台にあり、太平洋を望むことができます。 高知駅から特急と普通列車で約2時間。本数は1時間に約2本。無人駅。 訪問:2013年3月 / 更新:2016年3月25日 土佐白浜駅のホームは高台にあり、眼下には太平洋が広がります。訪れたのは2013年の3月下旬、桜のつぼみがちょうど開き始めた頃でした。やってきた列車は海に似合うカラーリングでした。フェンスも低く電線もないため、まさに展望台のような眺望です。ホームは舗装されていないので、草花もほどよい感じで生えています。桜の木の隣には、駅の外へと続く階段があります。待合室は、ホームから少し降りたところにありました。桜の花と海が同時に見れる駅もなかなか貴重です。入口はとても簡素。ホーム下の斜面にも草花が生い茂っています。海岸まで降りてみることにします。スロープとも階段ともとれない急な坂道を降りると、集落の小道に突き当たります。駅の方を振り返れば、駅が随分と高いところにあるのがわかります。集落を抜け、海沿いの国道56号を越えると海岸です。砂浜にはなっておらず、時折消波ブロックに打ちつける波が飛沫をあげていました。