新芝浦駅 しんしばうら JR鶴見線 神奈川県横浜市鶴見区(Open in Google Maps) 新芝浦駅は工業地帯の細い運河を望む、小さな無人駅です。辺りには工場ばかりが立ち並び、休日ともなれば人の気配はほとんどありません。代わりに、次の列車が来るまでに、船が目の前の運河を3隻も横切って行きました。 横浜駅から約30分、東京駅から約45分。本数は1時間に4本〜2時間に1本。無人駅。 訪問:2015年1月 / 更新:2015年1月18日 広くてまっすぐなホームのある新芝浦駅。ラッシュ時でもない昼間は誰もおらず静まり返っていました。この眺めは工業地帯ならでは。ときたま船が至近距離を通過していきます。駅のホームではなかなか見られない光景です。ホームや駅舎は木造で年季が入っています。反対側のホームに渡るための踏切があります。踏切から海芝浦方面を望む。海芝浦駅に続く鶴見線の線路は左側のみで、右側は東芝の工場への引き込み線です。がらんどうとした駅舎の中。駅舎の窓からも運河が見えます。駅の外に出てみます。駅舎の目の前には何やら太い柱が。実は隣の海芝浦駅と同じく東芝の工場と隣接しており、駅舎の目の前が工場のゲートになっているのです。こんなところに駅舎があるとは思い難いロケーション。東芝の看板の向こう側に駅舎があります。駅前から工場とは反対側の鶴見方面を望む。東芝の看板が目に入りますが、こちらの方向には路線バスも通る一本道があります。写真中で列車が見える場所が一つ隣の浅野駅で、徒歩10分程度の距離にあります。駅に戻ると、2時間ぶりの海芝浦行きの列車がやって来ました。