島越駅

しまのこし

真新しいホームに降りると、深い谷の間から太平洋の水平線が見えました。あの日の津波で駅舎だけでなく、線路の橋脚もろとも消失した、島越駅。わずか3年後には、かつての面影をまとった駅舎とともに再建を果たしました。2016年の訪問時、駅周辺は工事中で人影もまばら。しかしその後は駅前に公園ができたり、駅舎内に食堂がオープンしたりと、少しずつ新しい魅力が増え始めています。