竜ケ水駅 りゅうがみず JR日豊本線 鹿児島県鹿児島市(Open in Google Maps) 鹿児島県の竜ケ水駅は、ずばり「桜島の見える駅」。高台のホームからは鹿児島湾と桜島が望めるほか、2月下旬に訪れた際には、カンパチと思わしき魚の養殖の様子も見られました。なお、1993年にはこの駅で豪雨による土石流が発生し、現在海側のホームには、その土石流に含まれた石で作られた災害復旧の記念碑が置かれています。 鹿児島中央駅から普通列車でおよそ10分。本数は1時間に1本程度。無人駅。 訪問:2013年2月 / 更新:2013年5月6日 ホームの目の前にはどーんと桜島。跨線橋から北を望む。跨線橋から南の鹿児島中央方面 を望む。桜島からは噴煙も上っていました。潮風で錆びた駅名票。右側に見えるのは災害復旧の記念碑。駅前には梅の花が咲いていました。駅舎正面から。看板一つないシンプルな駅舎。列車が着くも、乗り降りはほとんどありません。海側のホームには「竜ヶ水災害復旧記念碑」があります。今でこそ穏やかなこの駅ですが、かつては土砂崩れという悲劇の現場でした。ホームから見える、鹿児島湾に浮かぶ無数のいけす。生活感のある景色に安堵しました。