小金沢駅 こがねざわ JR気仙沼線 宮城県気仙沼市(Open in Google Maps) 2007年3月に訪れた気仙沼線の小金沢駅。列車の本数が少ないため、隣の大谷海岸駅からバスでやって来ました。国道45号から細い一本道に入り、小さな踏切の手前を左に曲がると、三角屋根の小さな駅舎が見えました。この小金沢駅は高い崖の上にあり、ホームから線路の向こうを見下すと、硬い岩肌に打ち砕ける白波を見られます。三陸のリアス式海岸らしい光景でした。 気仙沼線は東日本大震災後、鉄道の運行は休止され、BRTによる仮復旧が行われています。 訪問:2007年3月 / 更新:2013年3月14日 大谷海岸駅から乗ったバスが停まったのは、駅から少し歩いたところにある国道45号。車通りはそこそこ。国道から駅へと伸びる道。遠くに太平洋が霞む。駅前広場に着きました。トイレがかわいらしいです。駅を出てすぐ右側にあった旅館。他にお店らしきものはありませんでした。きれいな三角屋根の待合室。ホームはこじんまりとしていました。ホームから下を見ると、そこは崖。かなりの高さがあります。見晴らしはそれほど良くありませんが、隙間から見えるこの奥ゆかしさも悪くはありません。2時間ぶりの列車で帰路につきます。