かるが浜駅 かるがはま JR呉線 広島県呉市(Open in Google Maps) 「かるが」は漢字で「狩留賀」と書きます。駅の目の前に海水浴場がありますが、これは「狩留賀海水浴場」として戦前に開かれたもの。そしてこの駅はかつて、海水浴場向けの臨時駅だったそうです。いにしえからのビーチを見下ろす眺望は呉線でも随一。 広島駅から普通列車で約40分。本数は約1時間に1〜3本。無人駅。 訪問:2013年3月 / 更新:2015年7月19日 駅の名前の通り、浜はすぐ目の前にありました。向かいには江田島が見えます。広島方面に向かう列車がやって来ました。列車のすれ違いのためにしばし停まります。反対から快速列車がやってきましたが、この駅には停まらないため、あっという間に通過。次の列車までしばらくあるので、浜まで歩いて行くことに。コンクリート打ちっぱなしの簡素な入口。無人駅です。えきから100mほど歩いて狩留賀海浜公園(ロマンチックビーチかるが)に着きました。3月のため、人はまばらです。浜から駅の方を振り返ると、ちょうど列車がやってきました。カフェオレ色、黄色、青と、呉線には様々な色の列車が走っています。後ろの山々には、山桜が咲き始めていました。