伊豆北川駅 いずほっかわ 伊豆急行 静岡県賀茂郡東伊豆町(Open in Google Maps) 青色の列車を降りれば、眼下には、気持ち良いくらいに同じ青色の太平洋。弧を描く海岸線は、伊豆半島の大きさを実感させてくれます。伊豆北川駅は、伊豆で数ある温泉地のうちの一つ、北川温泉の最寄り駅。しかしながら、人里から隔絶された崖の上にあり、お客さんも少ないため、海を独り占めするにはもってこいの穴場です。ちなみに、両隣の 伊豆大川駅、伊豆熱川駅 からも海が見えます。 熱海駅から普通列車で約1時間。本数は1時間に1〜2本。無人駅。 訪問:2013年2月、2016年5月 / 更新:2016年11月20日 伊豆東岸を走る、伊豆急行線の伊豆北川駅。崖の上にある小さな無人駅です。弧を描く海岸線がちらりと見えるあたりが実に穴場的。(2016年5月)眼下には北川温泉の街並みが広がります。温泉街までは駅から徒歩5分程度。(2016年5月)青色の普通列車がやってきました。見事に景色に馴染んでいます。(2016年5月)駅の南寄りには山があるため、180度の大パノラマとはいきません。(2016年5月)ホームからの眺めは、夕方にはまた違った趣を見せます。国の天然記念物である大室山(写真左から2番目の山)も顔を出します。(2013年2月)(2013年2月)観光地ムードのない駅ではありますが、ホームには歓迎の看板がありました。北川温泉に隣接した北川港では、定置網漁の水揚げ が行われるそうです。(2013年2月)駅のすぐ裏には林が広がっています。その向こうには国道135号線が通っていますが、駅からは見えませんでした。(2016年5月)無人駅なので、改札口もあってないようなもの。(2016年5月)駅の入口も簡素でした。(2016年5月)駅前にお店は一切ありませんが、海沿いの温泉街にはいくつもの旅館が立ち並んでいます。(2016年5月)駅前の坂は桜並木。春にはさぞ美しいことでしょう。(2016年5月)坂を下ると視界が開け、また海が顔を出します。温泉地でありながら、非常に静かな印象でした。(2013年2月)