市振駅

いちぶり

市振駅は、新潟県で最も西に位置する駅です。すぐ隣には日本海が迫り、開放感は抜群。それと同時に、駅の大半にかかる立派な風防が風雪の強さを窺わせます。1908(明治41)年竣工の木造駅舎が今も現役で使われており、いささか荒涼としたホームとは対象的に、温もりを感じました。

*写真はすべて旧JR北陸本線時代に撮影されたものです。市振駅は、2015年にえちごトキめき鉄道・あいの風とやま鉄道へ移管されました。