透き通るような青をたたえた「枯木灘」の海と、荒々しい岩肌の対比。夏空の下、砕け散る白波が目にまぶしく映りました。しかし、視線を移せばうって変わって、長く伸びる水平線も。紀伊半島のほぼ最南端にある江住駅の正面には、リアス式海岸と太平洋が織りなす、海のさまざまな表情がありました。