青海駅 あおみ ゆりかもめ 東京都江東区(Open in Google Maps) 首都・東京で最も海のよく見える駅が、ここ青海駅です。名前の通り昼間の青い海も美しいですが、東京ゲートブリッジの向こうに見える日の出も、思わずうっとりする眺め。とはいえ、ここは大都会。臨海副都心を駆け抜ける「ゆりかもめ」の無人運転の列車が、とめどなくフレームインしてくるのでした。 新橋駅から21分。本数は1時間に15本。無人駅。 訪問:2017年1月 / 更新:2017年7月24日 日の出を狙って、冬の早朝に来てみました。休日は早朝でも10分に一本、昼間にいたっては4分に一本、列車がやってきます。日本一せわしない海の見える駅です。南東には、2012年に開業した高さ87mの「東京ゲートブリッジ」が見えます。駅があるのは、運河のちょうど曲がり角。海が間近に迫ります。ただ、どうしてもホームドアのガラスと駅の大屋根が映るのは仕方ありません。運河の両岸に並ぶ倉庫街には、大きな船も停泊していました。一方で、大観覧車のある商業施設の パレットタウン、東京ビッグサイト もすぐそば。駅の外へ。早朝はさすがにほとんど人の気配はありません。駅前の通路の先にも運河。駅前の通路を進み、海側の階段を降りると、そこはもう海辺一帯に広がる「水の広場公園」です。水の広場公園から見た青海駅。運河と反対側の出口は、パレットタウンに直結しています。そのままパレットタウンを抜けると、りんかい線の東京テレポート駅や、フジテレビのあるお台場も目の前です。時間帯を変えて、昼間の青海駅。眼下は駅名の通り、一面の青い海になっていました。ホームの天井は高く、独特の形状。実に都会的です。外国人のご一行が、この運河をバックに記念撮影をしていたのが印象的でした。