弁天島駅 べんてんじま JR東海道本線 静岡県浜松市西区(Open in Google Maps) 弁天島駅は、広大な浜名湖に浮かぶ唯一の駅。つまり、正しくは「湖の見える駅」です。しかし、海まで2km足らずの距離にあり、湖も海水混じりの汽水湖なので、ホームを吹き抜けるのは潮風と言っても過言ではありません。 浜松駅から約12分、豊橋駅から20分強。本数は1時間に3本。みどりの窓口のある有人駅。 訪問:2007年8月 / 更新:2016年6月24日 浜名湖に浮かぶ弁天島にある、弁天島駅。アクセスは地続きとほぼ変わらないので、島にいることを感じさせません。駅の隣、北側には東海道新幹線も通っています。列車が頻繁に行き交うので、残念ながら、落ち着いて景色を楽しむ余裕はありません。ホームのあちこちから浜名湖が見えます。ちなみに、弁天島には海水浴場、温泉があり、小さなリゾート地を形成しています。さらに弥生時代の海底遺跡も発掘され、歴史的にも意義深い土地であるようです。豊橋寄りまで歩けば、景色はより開放的に。さすがは東海道本線、改札機もあり、駅の設備は充実しています。駅も立派な造り。周囲が住宅街なので、お客さんも多い印象でした。駅のすぐ南側を通る国道1号線。弁天島は南北わずか200mほどと狭いため、東名阪を結ぶ大動脈が集中してきれいに並んでいるのです。